冬シーズン到来
明石海峡も本格的な冬を迎えましたが、寒さにマケズ
連日多くの方々にトライして頂いております。
ありがとうございます😭
真鯛が釣れずに悔しい思いをされた方もおられるはず。
しかし、ただ悔しいだけではもったいない。
そう思います。
こういう時こそ、
改めて色々と見直してみてはいかがでしょうか?
また長文になってしまったので、今回は基本の「き」ぐらい💦
本題の所は、次回になりますがご容赦くださいww
タイラバはルアーフィッシング
サイズ?数? 目指すところは色々あれど、
釣りの目的は魚を釣る事なので…
もちろん釣りたいですよね。
でも、数ある釣り方の中からタイラバと言うルアーフィッシングを選択している事の意味を、是非この機会に意識してみてください。
ルアーフィッシング ≠ 擬似餌釣り
魚の食性に訴えかける事が主では無く、
習性を利用する遊びだと言う事です。
ルアーとは、決して餌の代わりではありません。
あったとしても、時として餌に寄せるアプローチ方法もあると言う程度の話です。
なので、
こんな不思議な物で、魚が釣れるの?
と言う興味や好奇心が根底にあるべきです。
簡単に釣れる訳が無く、
ルアーで釣れる事にこそ、驚きがあるのです。
そして、
「こんな不思議なもの」に対して、魚の興味を引き出して飛びつかせる為に、一生懸命に工夫を凝らすのです。
感動を生む為に
これらの過程に没頭し楽しむ事で、
魚が釣れた時の喜びを何倍にも膨れ上がらせてくれるというものです。
あの手この手を尽くして探す事を楽しんでください。
で、なければ
こんな非効率な遊びに対して
高額な竿やリールやタングステンに投資するのは滑稽な話、として片付けられてしまいます。
食い気のある群れに運良く出会えた場合は楽しめて、そうで無い時は楽しめない。
そんな単純で勿体無い事になってしまいます。
つまり、
簡単に思い通りに行くはずが無いものに挑むからこそ
願いが叶った時に感動が生まれるのです。
これは恵まれた環境で生きる我々にのみ許された贅沢な遊びだと思います。
なぜ、わざわざこのような事を書くかと言うと、
別に釣れなくても私、船長は
皆さんの事を馬鹿にしたり、駄目に思ったり、そんな事は全く無いと言う事を知っておいて頂きたいからです。ご安心ください♪
冬の寒い中、トライして思い通りに釣れなくても、凹まないでください。
それよりも、精一杯思い通りの事を試して満足していただきたいと考えています。
周りと比べたり、周りの目を気にしたりする必要は、全くありません。
ダメだった経験も、必ず次につながりますし、
上手く行った時の喜びを膨らませてくれる要素になります。
そして、納得のいく一匹を是非手にしてください。
むしろ、
釣れてますか? とか、
何カーリーですか? とか、
何色ですか? とか、
何グラムですか? とか、
何回巻いたらいいですか? とか、
ありがちなご質問ですが…
全てどうでも良い事に思いますww
試したいと思った事を積極的に試して満足してください。
私が、このアイテムがいいよ!と、お伝えするのも、新たな可能性にトライするきっかけになれば良いと思って言っている程度の事ですから。
あまりにかけ離れていたら…
都度お伝えしますのでww
ルアーフィッシングの「かきくけこ」
「か」感動を求め
「き」興味を持ち
「く」工夫を凝らし
「け」経験を活かし
「こ」行動する
これは、確か昔ルアーフィッシングを楽しむ為の秘訣として、ヒロ内藤さんだったと思うのですが…語られていた言葉です。
いくつかは違ったかもしれませんw すいませんw
行動の部分が、好奇心を持つ!だったようなww
沢山釣れたか? 人よりも釣れたか?
そんな事よりも、自分はやり切って楽しめたか?
と言う事を大切にして頂きたいと思います。
特に冬シーズンの経験は価値あるものになるはずです。
ルアーフィッシングの原点とも呼べるバスフィッシングは、日本では難易度が高く、釣果を求めすぎた末に…
ルアーを使った餌釣りもどきのようなスタイルばかりになったと聞きます。その反動で餌釣り的なスタイルとビッグベイトとの二極化が進み、本来のルアーを操作したり工夫する楽しみを失った…と、日本におけるルアーフィッシングのパイオニアのお一人でもある村田基さんも語られています。
それはあらゆるルアーフィッシングにおいて、同じ事が言えると私も思います。
要するに、何が釣れている?何が流行ってる?周りがどうしてる?とかでは無く、自分のスタイルの幅を広げたり、明確な意志を持つ事が大切。
もちろん船長は皆さんが釣れるようにと、
魚の群れを探し、タイミングを計る訳ですが、
楽しめるか否かは、皆さんに委ねられています。
要は、船長と皆さんの共同作業です。
是非、攻略法の発見にワクワクさせてください👍
と、今回はここまでになりますが…
次回に具体的なタイラバのキモ的な所に踏み込んで参りたいと思います〜