釣り

sacodo流タイラバ

よっしーの釣り船sacodo ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

当船における一風変わったタイラバについてご紹介をさせて頂きます。

タイラバアングラー向けの記載になりますので、

専門用語などが難しかったらごめんなさい。

戦略的な船の流し方

平日にご案内させていただく便の中に、少人数ロング便という設定がございます。

その名の通り、少ない定員でゆったりと長時間お楽しみ頂くためのメニューなのですが、

もう一つ狙いがございます。

それは、バーチカル、片舷ドテラ、キャスティングといった各地のスタイルを、この明石海峡のフィールドで欲張りにも体験して頂こうと言うものです。

それは単に船の流しを変えるだけのものではございません。

明石海峡特有の潮の流れを感じて頂きたいのです。

いつどんな流れになるか事前にご存知でしょうか?

朝1時間アタリがなかったら諦めてはいないでしょうか?

タイドグラフを見て判断されていないでしょうか?

タイラバのネクタイカラーばかり気にされてはいないでしょうか?

ただやみくもに、落として巻くだけではタイラバを楽しむ事はできません。

厳しい中でも一匹を絞り出す喜びを味わう。目的を持ってテクニックを磨き楽しむ。

それがルアーフィッシングです。

それは、どの船に乗船する場合でも同じ事です。

当船では、一匹に近づくための知識や考え方といった所もサポート出来ればと考えております。

なので、

このタイミングではこういう潮が出ています。

風の影響でこんな事になります。

こんな風に仕掛けが泳いでいます。

そういう情報を分かりやすく体感頂くために戦略的な流し方の変え方を行います。

そうする事できっとどの船に乗っても、

ただ巻くだけの単調な釣りではなくなるはずですから。

スランティングという考え方

仕掛けがいかに良く動くか。

それがタイラバにとって重要な要素です。

その為に、わざと糸が払い出すように船を流す場合があります。

しかし、これは風の力で船が仕掛けを引っ張るドテラとは、また違う場合もあります。

潮に仕掛けが引っ張られる事もあります。

遊漁船の船長やプレジャーボートを操船される方にとっては、

当たり前の事だと思います。

しかし、その事を体で理解出来ている釣り人は少ないはずです。

なので、あえてその基礎的な事を知っていただく為に、

仕掛けを傾ける事=スランティングという考え方を新たに提案させて頂きます。

その為にドテラの流しも導入しますし、キャスティングも行って頂きます。

それはもちろん、バーチカルでは釣れないなどと言う意味ではありません。

理解を深める事で、バーチカルの釣りの中でどんな風に自分の仕掛けが泳いでいるのだろうか。

あるいは、どういう風に巻き方やセッティングを変えてみようかと言う考えが生まれてくるはずですから。

仕掛けの動きをイメージする

スランティングによって生まれる効果、それはルアーを巻き上げる抵抗感を強調する事で、

仕掛けがしっかりと泳いでいるだろうな。という感触を感じていただく事にあります。

そして、その次に

ネクタイの動きが流れに負けてはいないだろうか?

あるいは

ネクタイの動きが強すぎでは無いだろうか?

と言ったイメージへと繋がります。

もしくは、自分のネクタイってちゃんと動いて無いかも。

と言う発見に繋がるかもしれません。

各社から発売されている様々なタイラバの特性も知ることが出来るかもしれません。

釣果UPのヒントに

全国には様々なタイラバのフィールドがあり、この明石海峡にも様々な遊漁船があります。

船長方はそれぞれ、お客様に釣果を上げていただく為に、

狙ったポイントの入り方や流し方を工夫されています。

しかし、その考え方を理解出来ていなければ釣果に結びける事も難しいでしょう。

当船で不定期開催させていただく“少人数ロング便“を体験して頂く事で、

あの時のあの船長はこう言う狙いの事を言っていたんだ、

とか、今度あの船に乗った時には潮の具合を意識してみようとか、

色々な船に乗船する楽しみ方も拡げていただければと願っております。

誰もがどこへ行ってもバリバリ釣れるタイラバアングラーになれるはずですから。

 

しらんけど

 

失礼致しました 笑

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