釣り

SWITCH STICK “スイッチスティック”

SWITCH STICK

今年の新製品として公開されたNEWロッド

JACKALL スイッチスティック

6〜7月頃のリリースだと伺っています。

フィッシングショーでご覧になられた方は

軽い!!

シャープ!!

と印象を持たれたかもしれません。

しかし、それだけではありません。

SWITCHSTICKの特徴

従来のタイラバロッドとの一番の違いは

“曲げてファイトを楽しむ事”

を強く意識して作られている点にあります。

スイッチスティックシリーズは、

シャープな印象がありますが、

決して硬い調子の竿ではありません。

とてもしなやかに曲がるシリーズです。

そして、

軽快さ重視 チューブラーベイトモデル

繊細さ重視 フルソリッドベイトモデル

キャスト性能重視 チューブラースピニングモデル

今回の3機種は全てワンピースで作られていますので、

根元あたりからしなやかに曲がり、かつ

抜群に強いロッドに仕上がっています。

長さが短いのも、

スムーズに曲がるしなやかさと、軽快扱えるシャープさを両立したロッドに仕上げる為です。

曲がりが根元付近になる事で、支える手にかかる負荷を軽減しています。

なので、とても楽にファイトが出来るロッドに仕上がっています。

また、曲がってもブランクスに糸が干渉しないように、それぞれのモデルに異なる”特別な”ガイドセッティングが施されています。

ドラグ設定500gでもしなやかに追従し、

1kg近くなっても力強く耐える。

という事で、

ファイトを存分に楽しむ為の味付けに特徴を持っているシリーズと言えるのです。

唯一無二のガイドセッティング

また、この特別なガイドセッティングは

最高級で軽量なトルザイトリングガイドを軸に採用しながらも、負荷がかかる部分には粘り強さのあるステンレスSICガイドを用い、ガイド一つひとつ全てに意味のあるセッティングに仕上げています。

このようなセッティングのロッドは未だかつて無いと思います。

チューブラーモデルはガイドの数多くパワーロスを防ぐセッティング。

フルソリッドモデルはスパイラルガイドでガイド数を減らしダルさを無くしながら、

しなやかさを際立たせております。

他のシリーズに比べて小口径なガイドが採用されている為、ラインセッティングの幅は限られますが、

その分、絞り込んだ仕様のロッドになっています。

ライトラインでワンランク小さなヘッドを使用して快適なタイラバを楽しみませんか?

と言うものです。

また、グリップ周りの仕様に関しても独自のものになっています。

握りやすく、疲れ難い。

持ち易さを是非体感していただきたいと思います。

こだわりが詰まっています。

軽快に扱える超軽量

今回のラインナップは全て5ft5inと短いので

当然軽く仕上がっています。

チューブラーモデル 約85g

フルソリッドモデル 約95g

スピニングチューブラーモデル 約80g

ジャッカルのタイラバロッド史上、

最軽量のロッド達です。

バランスの具合により、ここだけの話

某社の50g 60gクラスのロッド(タイラバ用ではありませんが)よりも、軽く感じました。

それだけの軽さながら、段違いに強い構造なので、

非の打ち所がありません。

SWITCHSTICKに込めた想い

釣りはあくまでも娯楽なので、

タイラバひとつとっても色々なスタイルや楽しみ方があっても良く無いですか?

と言うのがビンビンスイッチシリーズ共通の提案です。

楽しみ方の幅を広げる為のルアーがビンビンスイッチであり、

ロッドがスイッチスティックです。

スイッチスティックシリーズに限って言えば、

キャストするも良し、しないも良し(どのモデルでも楽にタイラバをキャスト出来ます)

アワセを入れるも良し、入れないも良し

丁寧にやり取りするも良し、パワーファイトするも良し、

状況に応じて自由な使い方で、タイラバを楽しんでください。全てに対応出来るロッドです!

と言う提案が詰まったシリーズになっています。

チューブラー?ソリッド?

それぞれをどう使おうか?

考えるところから楽しんでください。

ビンビンスティックEXTROやシュプリームのシリーズも用途別に様々なラインナップがあり、大変優れたシリーズですので、

ジャッカル社的には、わかりやすくスイッチスティックは、ビンビンスイッチ専用ロッド!と位置付けられるだろうと思います。

しかし、ビンビンスイッチも普通にタイラバなので…

あまり気にする必要も当然ございません。

その点はご安心ください。

お好きなものをお選びください。

そして、おおいにロッド選びに悩んでくださいw

真の高感度

皆さんは感度と言うものについてどうお考えでしょうか?

実はロッドの感度というものは、素材によるものでは無いと私は考えています。(もちろん多少はありますが…)

糸からの信号をロッドで反響する=チューブラーこそが高感度。では、決してありません。

竿そのものが信号を生むのです。

穂先の振動や挙動を目で捉えるには、繊細な穂先が必要です。これがいわゆる”目感度”と呼ばれるものです。

そしてもう一つよく言われる”手感度”とは、

簡単に言えば、竿がブルンと振動した分だけ

手元にも伝わると言う事です。

穂先の動きそのものがロッドと糸を通して伝わるのです。

全てが柔らかい竿だと、感度を失い。

また、ただ硬い竿でも、感度が出ない。

繊細さと僅かな張りを併せ持ってこそ、高感度が生まれます。

スイッチスティックはフルソリッドのモデルでも、

ビンビンスティックEXTROのXSULに比べて、

シャープな印象でありながらも、

更にしなやかに柔らかく曲がるロッドになっています。

そして何よりも高感度です。

味付けでこうも変わるものなのか?

テーパーやパワー、そしてガイドセッティングと、

グリップ仕様まで私のわがままを聞いて頂いている特別なモデルです。

おすすめのリールセッティング

どれも超軽量なロッドなので、もちろん

リールも軽量で快適なものをお選びいただきたいと思います。

ベイトモデルは

アルデバランBFS

カルカッタコンクエストBFS

カウンター付きならば、

NEWティエラIC AIR などが合いそうです。

そしてスピニングモデルは、

2000〜2500番クラス

ローターの剛性の観点から言えば、

ステラ、ツインパワー

イグジスト、セルテート

でしょうか。

余談ですが、これはまた今度、

別の記事にしようと思うのですが

例えばシマノのリール

C2000HGSと3000MHG

同じ長さのハンドルをつけた場合

どちらの巻きが楽だと思いますか?

答えは、C2000HGSです。

C〇〇とは、コンパクトの意味で実際1000番クラスのボディです。

しかし、こちらの方がルアーの巻きは軽いのです。

これは、シマノ社のリール開発の方々にも確認済みです。

小型スピニングリールの使用も大アリですし、

私は実際そうしています。

C2000HGSよりも、 C2000Sにすると、

更に巻きは軽く楽になります。

試釣出来ます

気になる方は、是非お声がけください。

サンプルをお試し頂けます。

また、実際発売になってもお店に仕入れられるのはきっと1、2本です。仕入れも安くはありませんから。

お目当てのモデルが決まったら事前にご予約いただくのが確実だと思います。

それではまた

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