釣り

よくあるご質問 笑

よっしーの釣り船sacodoブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

連日好調の明石海峡タイラバ、
はじめてこんなに釣れた!

と嬉しいお声を頂くと私も大変嬉しく思います。

でも、毎日そんなに釣れる訳では、ありません。
全員が沢山釣れる訳ではありません。

皆さんの釣り方が上手くその日の海にハマったからこその釣果です。
おめでとうございます。

さて、当船をご利用くださる皆様から頂戴するご質問について、
今回はお答えさせて頂きます。

ビンビンスイッチとタイラバの違いは?

本当に多くの方からご質問を頂きます。

ビンビンスイッチの使い所が来たら教えて欲しい。

タイラバとの使い分けを教えて欲しい。 など。

それは私がビンビンスイッチの考案者である為、

期待してくださっているからだと思うのですが

答えは、

ありません。同じです。 以上。

すいません 笑

ビンビンスイッチだけで釣れますし、

私はビンビンスイッチと従来のタイラバを使い分ける事はありません。

当然、普通にホゲる事もありますけどねw

ビンビンスイッチは、普通にタイラバです。

誤解を恐れずに言うと、極論、上手な方にはビンビンスイッチは必要ありません。

供給が少なく、手に入らない事もあって盲信的な奇跡のルアーのような捉え方をされがちですが、

普通にタイラバです。

ただ、上手な人が使いこなしても、物凄く楽しめるルアーではあります。

ビンビンスイッチとは、

タイラバあるあるの失敗例を改善するように作られたタイラバです。

なので、ビギナーの方にも釣果をあげやすく、使い易いタイラバに仕上がっています。

あらためて、ビンビンスイッチとは何かについて説明させて頂きます。

タイラバのビギナーあるある

1.底をゆっくり巻くか、巻き始めでしかヒットの経験が無い。

→タイラバのセッティングが悪いか、巻きが誘えていません。

2.ドラグをユルユルにしているのに、よくバレる。

→針を口に刺さなければ、キャッチ率は下がります。

また、ドラグが緩すぎると針が刺さりません。

3.根がかりをよくする。

→底が取りが遅いか、針のセッティングが悪い可能性があります。

ビンビンスイッチはこれらの問題点を改善したタイラバです。

ビンビンスイッチで知って頂きたいタイラバの基礎

まず

・底だけで無く、鯛をついて来させてヒットさせるという誘い方を覚えて頂きたいです。

これは普通のタイラバも同じです。しかしそのセッティングが分からない方は、

ビンビンスイッチの完成品を使えば、最初からセッティングが決まっていますので、

簡単に良いセッティングが体感できます。

と、言う事です。

・フッキングを決めて良い場所に針を刺せば、鯛はバレません。

戦術としてドラグを緩くしたり、針を細くしたり、する事はあっても、

基本はシンプルに、針を口に刺して、リールを巻いて魚を引き寄せる事です。

これは、普通にタイラバでも同じ事、

ビンビンスイッチは、ショートネクタイとショートフックとヘッドが一体のように

なっているので、フッキングに慣れなくても決め易い、と言う事です。

ドラグの設定も、針が刺さるように見直してみてください。

・軽いオモリでもコツを掴めば底はわかります。

これも普通にタイラバでも同じ事です。

ビンビンスイッチはコンパクトなタングステン製かつ、

フォール姿勢が安定してからはまるで加速するようにストンと落ちますので、

着底が分かり易く出ます。

これで底取りのコツを掴んでください。

上手な人に必要無いと書いた理由が少しお分かりいただけましたか?

そんなの当たり前だろ、って思うこういう事が、意外とハードル高いんです。

ビンビンスイッチの使いこなし方

残念ながら未だ、誰ひとりとして見た事がありません。

あまり手に入らなければ、仕方無いですよね・・・。

一個、二個持っていても活用はできません。

生産量が増え、供給が安定する日が来る事を待ち望みます。

私が皆さんに是非活用して頂きたいのは、

ビンビンスイッチの便利さとシステマチックさです。

まず、ヘッドの交換が簡単です。

スプリットリングで付け替えるだけです。

ヘッドの重さやカラーを変えて試して頂きたいのです。

そして知ってください。ヘッドのカラーであたらなくなるやん…って事を 笑

それは逆の意味も示しています。

ヘッドカラーで食う、食わない、関係あるやん。って事です。

そして、ちょっと軽くして見ようかな。を簡単に試して欲しいのです。

ヘッド交換のし易さ、これが使い易さです。

次にシステマチックさ、

ショートフックとロングフックで魚のあたりの取りやすさが変わります。

マイクロカーリーワイドは、フッキングの良さを重視した中心的なネクタイです。

繊細にするならマイクロカーリースリム。

ハイアピールにするならデュアルカーリー。

フィールドコンディションや狙う魚のサイズに合わせて強弱の調整が簡単です。

これらのネクタイもフックも当然、普通にタイラバとして使ってもらって結構です。

ビンビンスイッチのネクタイを使用して理解を深めていただく事で、

他のネクタイについても理解できるようになると思います。

もうちょっとアピールしたいからスタートのシングルにしてみよう。

掛かりが悪いからやっぱりマイクロカーリーのワイドにしよう。

デュアルカーリーよりも柔らかくしたいからW.G.カーリーにしよう。 などなど。

各社のネクタイを理解するきっかけに繋がればな…と、願っています。

当然、上級者が使いこなしたら、

とんでも無く釣れるのは言うまでもありません。

よっしー流スタイル

操船中に竿を持つことはありませんが、

周りからはよく驚かれます。

そんなに鋭く合わせる?

そのサイズの鯛をぶっこ抜く?

ドラグ強くない?

竿硬くない?  等々

でもこれで釣りが成立している人間がいるのですから。笑

もちろん、細針や柔らかい竿も、向こうあわせも、使います。

それら全てがテクニックの一つだと思います。

それと、皆さんに是非挑戦して頂きたいのですが、

何cmの鯛なのか?

どこに針が掛かったのか?

ヒットした時に想像して見てください。

これがわかる事で、その日のセッティングやファイトの仕方が変わって来ます。

慣れれば、人の掛けた魚でも分かりますよ。

わかると楽しいので、是非挑戦して見てくださいw

関連記事